刻まれた時の愛しさ
―史衣さんは普段はジュエリーは着けられますか?
着けます!今着けているのは、祖母のおさがりのイヤリングなんですけど。一族でピアスホールを空いていないのが私だけだったので自然とおりてきました。
―おばあさまのものだったのですか!とてもお似合いです。大振りで華やかで素敵なイヤリングですね。
ありがとうございます。
このイヤリングのように、1つでアクセントになるようなものが好きです。ヴィンテージのジュエリーってクラシカルで個性豊かなデザインが多くて大好きなので、ヴィンテージショップで買うことが多いですね。
あと今しているリングはハワイで買ったものと、あと両親の結婚指輪(笑)
―え!結婚指輪ですか!?
そうなんですよ(笑)母が「私の手に入らないから」って。両親の大切な物なので、お守りとして着けています。
―お母さまがサイズを変えて着けるのではなく、お嬢さまが着けているのは私も初めて聞きました!(笑)
でもこういった形で受け継がれていくのも幸せですね。
ありがとうございます。今日は願掛けでピンキーリングも着けています。
普段イヤリングとかはゴールドが多いのですが、これはピンクゴールドにしました♪
でもピンキーリングはマイナス1号とかなので市販だと合うサイズがなくて・・オーダーで作って貰うことが多いんです・・。
―たしかにマイナス1号は扱っているショップが限られますよね。
▼《マイナス1号サイズ可》おすすめピンキーリング
―まだまだ小さいサイズは展開が少ないので、いつか増やしていければと思います。史衣さんは「こんなジュエリー・アクセサリーがあったら・・」と思うものは何かありますか?
世の中、ピアスの方が可愛いものが多いじゃないですか。もっとイヤリングも増えたらいいなあって。今日さいとうさんが着けていらっしゃるのも凄く可愛いなと思うのですがイヤリングにしたら違うんだろうなあとか思ったりして・・・
▼さいとう着用アイテム
―「フロール」ピアスですね。ありがとうございます。確かにイヤリングにすると少しイメージが変わってしまいそうですね。
オレフィーチェでも今、落ちないイヤリングの開発も進めているのですが、納得できる商品を作るために試行錯誤しています。イヤリング派の方のためにも頑張りますね!
―史衣さんはモデルのお仕事をされているので、トレンドに凄く敏感だと思うのですが、どうやって欲しいものを見つけますか?
私は正直ネットで見てても分からないので、お店に見に行きますね。仕事の帰りにふらっと立ち寄って出会ったり。
オレフィーチェさんは、どのジュエリーも凄く可愛いですね!これとか・・
―これは「カーリー」ネックレスですね!
チェーンが細くて可愛い~!凄いキラキラしてる・・!繊細ですね・・
今さいとうさんが着けているネックレスも、線が華奢で可愛い!
―ありがとうございます!「オリビア」ネックレスですね。シンプルですが他ではあまり見かけないデザインです♪史衣さんはアクセントになるデザインがお好みということでしたので、きっとお似合いになります。ちなみに先ほど可愛いと言っていただいた、私が着けているピアス「フロ―ル」はネックレスもあるんですよ♪
実は、私は普段あんまりネックレスを着けないんですよね。特に今日みたいにニットとか着てると全然着けないです。でも凄く可愛い・・欲しくなっちゃいますね・・・
―ありがとうございます。この「フロール」ネックレスだと私が着けているものより10cmチェーンが長いロングタイプなので、今日着ていらっしゃるボリュームのあるタートルネックセーターとかでも大丈夫です♪
確かにアクセントにぴったりな大ぶりデザインですけど、縦モチーフだとすっきり見えて良いですね。
もうすぐ春がやってくるので、普通にプライベート来たいです。普段ジュエリーをネットショップでは買ったことがなかったのですが、素敵な物ばかりですね!
1つでアクセントに!
アンティーク風ジュエリー
おわりに
「利き酒師って?」という知らない世界への興味から始まった今回のインタビュー。
実際にお会いした史衣さんは、周りまで明るくしてくれるようなハッピーオーラに溢れた方でした。そして、お話を伺っていくにつれて、史衣さんのお仕事に対する想いや芯の強さを垣間見ることが出来ました。
時代に合わせて自ら未来を切り開いていく史衣さんは、可愛らしい見た目からは想像がつかないくらいかっこいい方でした。好きなことをしている人って輝いてる!私が今回のインタビューで強く感じたことです。
キラキラとした目で日本酒のお話をする史衣さんを見て、私まで幸せな気持ちになりました。
私もジュエリーが大好きで、オレフィーチェで日々働いています。私以外のスタッフも、もちろんジュエリーが大好きです。
そんな私たちの、ジュエリーに対する愛や想いをお客様にもっと伝えたい。
オレフィーチェのジュエリーが、お客様の「日々のちょっと嬉しい」になってほしい。
改めてそんな気持ちにさせてもらえたインタビューでした。
また、どんなお仕事にも積極的に立ち向かっている史衣さんとお話をさせていただき、私も自分の仕事の幅を自分で決めずに、もっとたくさんのことにチャレンジしたいと思いました。
インスタグラムを始めてみようか?それとも…?なんて考え中です。
新しいことを始めたくなる季節。
春の陽だまりのように明るく優しい史衣さんに、背中を押してもらったような気がしました。
(インタビュー:さいとう、文:さいとう&おすず)
過去のインタビューはこちらから♪