スタッフが一目惚れしたカフェ店長さんの『踏み出した一歩』~人生を見つめ直して決断~

あなたにとってジュエリーとは?20年働いた会社を辞めカフェをオープンした女性。新しい一歩を踏み出す挑戦の物語をご紹介。

 

家にいる時間が多い毎日。そんな中で何か新しいことを始めたり、今まで習慣としていたことや何かを変えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。違う事を始めたりした方は多いのではないでしょうか。

それは仕事でだったり、プライベートで資格をとったり、もしかしたら環境を変えた方も。

「なにかを始める」ことは、とてもエネルギーが必要ですよね。

 

“多様な日常”を探るべく始まった連載【輝く人へインタビュー】

第六回は、26年間の会社員生活を辞め、カフェをオープンして新しい道を歩き始めたカフェ店長さんにお話を伺いました。

 

 

<Shining person> Profile

内海明子さん(48歳)

CAFE HIMLEN(カフェ ヒムレン) 店長

 

26年間の会社員生活の後、東京都品川区大井町でCAFE HIMLENをオープン。

こだわりの食材を使ったふわふわもちもちのオリジナルパンケーキと

牛乳本来の甘さを感じられるソフトクリームがおすすめ

>Instagramはこちら

>公式サイトはこちらから

 

 



 

 

<インタビュアー担当>

企画 ちばくん

 

三つ子の魂百までとはまさに私のこと。小さいころから”きらきらしたもの”が好きで、働くならジュエリーに携わりたい!という想いからオレフィーチェに入社。

カスタマーサポートを2年経験後、今年で企画担当2年目。

CAFE HIMLENは休日に少し足を延ばして大井町を散歩しに行った際に出会ったお気に入りのCAFE。おすすめメニューは「生ハムとアボカドの オランデーズソースパンケーキ」。

実は「なにかを決断する」「新しい事を始める」ことに高いハードルを感じていて、一歩をなかなか踏み出すことが出来ないことが悩みの種。

 

~CAFE HIMLENとの出会い~

 

2020年。緊急事態宣言が明けてからも、「どこかに出かける」という事に対して不安が多かった毎日。

 

とある休日、気分転換にいつもの散歩コースを変更して気が済むまで歩き続けたところ、迷い込んだのは品川区大井町。

足が棒になるほど歩いて疲れ果てた私の前に現れたのは、ビルの合間にたたずむ「CAFE HIMLEN」でした。

 

吸い込まれるようにお邪魔すると、広がっていたのはのんびり穏やかな時間が流れる優しい空間。

初めて来たはずなのに、ここは心から落ち着くことができる場所だ、とすでに知っている感覚がありました。

 

ほっとする店内、そして朗らかな笑顔でキラキラと接客をされていた店長さんにまさに一目惚れしてしまった私は、その日からCAFE HIMLENの大ファンに。

 

行く度に、「ああ、なんて生き生きとされているんだろう。」「とても素敵な方だな」と思っていた私は、一体どんな方なのかな、お話を聞いてみたいな、どうしたらこんなに素敵なお店が作れるんだろう。オレフィーチェももっと素敵なお店作りをしたいな、という想いから今回の輝く人インタビューをお願いする形になりました。

 

さて、それでは早速お話を伺っていきたいと思います!

 

 


見つめ直した、自分の人生

 

青:ちばくん、黒:内海さん

(こちらのインタビューは2020年9月に行っております)

 

―いつもはおいしいパンケーキを食べに来ているので、こうしてお話を伺えるなんてなんだか不思議な気持ちです。本日はよろしくお願いいたします!

さっそくですが、数ある職がある中、どうしてカフェを開こうと思ったのですか?何かきっかけがあったんですか?

 

実は昔からカフェを開くのが夢で…と、言えたらいいんですが、実はそうではないんです(笑)

 

―なんと!そうなんですか?!

 

基本的にここを始めるまではずっと会社員をしていて、20年ほど人事の仕事をしていたんですね。

転職とかもしましたが、ずっと人事で働いていたんです。

 

―ずっと会社員で働いていらっしゃったんですね。ではなぜ会社員を辞めて、カフェを始めようと思ったのですか?

 

今48歳で会社員を大体26年くらい続けてきたんですけど、定年まで考えると折り返しのタイミングだったんですね。

 

考え始めた時は46歳の時だったんですが、年齢的にも人生折り返しているじゃないですか。

別に仕事が嫌というわけではなく、仕事大好きな仕事人間なタイプなんですが、これから定年までずっとこのペースで働き続けることが出来るか?ってふと立ち止まって考えたんです。

 

 

その時に、会社員としては自分の経験で培ってきたノウハウが昇進とかで結果につながることが分かってきていたので、ここから先の人生で新しいことを体力があるうちに始めて、新しい世界を経験したいなっていう気持ちが強く芽生えたんです。

会社員に関しては、一旦自分の中では達成できたかなって感じがしたので、次のステップを考えたんです。

 

ただ、その時にいきなり「カフェ」という選択肢が出てきたわけでないんです。
割と色々現実的に考えていった結果、自分に何ができるか、自分がやりたいことと自分ができることを考えた結果、当てはまったのがカフェだったんです。

 

―なるほど!そうなんですね。具体的にはどのように考えていったのですか?

 

元々人事部で働いていたというのもあって、自分のキャリアに対して現実的に考えていたんですが、『自分がやりがいをもってできることって何だろう』って考えた時に、できることって意外と少ないなって思ったんです。

 

今の年齢から一からできることってなんだろう…。というところがスタートでした。

 

元々料理が好きというのと、組織に勤める楽しさのほかに『一人で何かをやる』ということをやってみたいな、と思ったんです。

そう考えていって、一人でできるくらいのお店で、食べ物がやっぱり好きなので、それに当てはまるもの…。と考えていった結果、出てきたのがカフェでした。

 

ただ、カフェって経営が大変で…なので現実的にかなりシビアに考えて、老後の資産とかもすごいシミュレーションして、自分なりに本当に大丈夫なのかっていうのを何度もシミュレーションしました。

最終的に頑張ればいけそうかなっていう結果が出たので始めました。

結構カフェとか飲食店をされる方の中ではイレギュラーな考えかもしれません(笑)

 

―私の勝手なイメージなんですが、カフェとか飲食店をされる方ってずっと自分のお店を持つのが夢だった、という方が多いのかなって思ってましたが、確かにできることを考えていって、選択肢を絞っていって…という決め方もありですね。

 

 

一歩を踏み出す勇気

 

―前職でも活躍されている中、それらを全部0にして全く未知の新しいことを始めるというのはとても勇気がいることだと思うのですが、不安などはなかったんですか?

 

そうですね…。結構私はやると決めたら割とすぐやるタイプなんですよ。

 

今まで会社勤めをしていた時も仕事がすごく好きで、仕事が人生最大の娯楽だとずっと思っているんです。仕事でのストレスとか大変なこととか、そういうのもすごく好きなんですね。

 

ー仕事でのストレス…自分にかかるプレッシャーとかもでしょうか?

 

そうそうプレッシャーとか、めんどくさい組織のしがらみとかも大好きなんですよ。

 

会社に長く勤めていくうちに、大体なんでも出来るようになっていって、もちろん実際にはその中で新しい挑戦や学びはあるものの、どうしてもそれまでの経験ベースになっていくというか。

 

昇進などで組織を任されるポジションになっていて、そういう仕事には絶対的な正解もないので、終わりなく進化させるものとは思っていたのですが、でも、少し物足りない感じになっていったんです。

 

なので、『新しいチャレンジをしたい』という思いがだんだん強くなっていって。

 

その場に留まるっていう事の方が私的には難しい事で、『なにかに向かって動いていること』の方が好きなタイプ。

 

よく、未経験でお店を始めたんですっていうと「すごいですね」って言われることが多いんですけど、私にとってはそんなにすごい事じゃなかったんです。

 

そこは何もハードルを飛び越える感じではなく、自然な流れでしたね。

 

ー内海さん的には、自然な流れだったんですね…!

 

そうなんです。【お店を開く】という事に関して怖いな、不安だなっていうのはあまりなかったんですが…強いて言うならお金の不安だけでした。
逆に、そこさえクリアできればできるって思ってました。

 

ーその自信がすごくかっこいいです…!

私は何かを始めるにしてもいろいろなことを考えすぎてしまうタイプなんです。まさに「これをしてしまったらああなっちゃうんじゃないかな」「これをやっても大丈夫かな」「この選択は合っているのかな」って。悩んでも仕方ないって思ってはいるんですが、なかなか難しくて…。

 

そうですね…。

仕事をずっとやっていると目標に向かってやらなきゃいけないことってあるじゃないですか。それで、その目標を達成するためにはどうするか、やる方法を考える。そのやる方法は細かくタスクに分かれていると思うんですが、要はこれをこなしていくんですよね。

 

【お店を開く】という事に関しては、すでにお店を開いている方ってたくさんいらっしゃるじゃないですか。なので、経験したことは無くても、全く未知のノウハウではないんですね。

 

そういうノウハウを頼ったりしてタスクを明確にしてこなしていけば、大変なことってないなって思ったんです。実際は大変なことはあったんですけど…(笑)

 

ただ、そうやって理屈で考える仕事の訓練をしてきていたので、それもあってあまり不安はなかったんです。

 

ーなるほど。目の前のタスクを一つ一つこなしていく…。全体で考えてしまうと途方もなさ過ぎて心が折れそうになることもありますが、細分化してやることを可視化していけばおのずとゴールに向かえますね。

 

あとは、所詮仕事なんです。失敗したら後始末は必要ですが、それも仕事としてやればいいだけなんです。そう思っていると失敗することやちょっとうまくいかないことくらいは仕事の一部だからそんな恐れるものでもないなって。

 

極論ですが、仕事の失敗で命を取られるわけでもないし、生きていればどうにかなります!(笑)

 

ー確かに…!そのマインド私には足りないところですね…鍛えていきたいです!

 

ぜひ!恐れず挑戦していきましょう!

 

▲プチ人生相談に乗っていただいている私ちばくん。失敗を恐れずに一歩を踏み出していきたいです!

 

 

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