心地よい気候のこの時期に連想されるもの、【グリーン】をテーマにした春のコーディネートをご紹介します。

こんにちは。
やまざきです。

新緑が美しい季節、5月の誕生石は皆様もご存知の通り「エメラルド」。
5月の誕生石としてのエメラルドはオレフィーチェのブログでも何度かご紹介していますね。
そしてエメラルドと言えば誰しも真っ先に頭に浮かぶワードは「緑」なのではないでしょうか。

緑は安心感や安定、調和を表す色とされており、なんだか不思議と気持ちが落ち着きますよね。
そして昨今ウィリアム・モリスのテキスタイルの人気などもあり注目を浴びているボタニカルアート。
こちらのブログでもご紹介しているように私はボタニカルアートや博物画を眺めるのも好きです。
今回は新緑、ボタニカルといったテーマでグリーンカラーのカラーストーンとのコーディネートご覧頂ければと思います。

【華奢だからこそ可愛い、爽やかなリングのレイヤード】

まずはやっぱり5月の誕生石でもある、エメラルドから。
一粒の丸いシルエットが可愛らしいスフレにはちょっと個性的なモチーフの「レネー」と、アームがチェーンになっている「ダイヤ ヌード」チェーンリングを合わせてみました。
3本のコントラストが華やかな手元は目に入るとうっとり微笑んでしまいそうな輝きと賑やかさ。
ワンポイントのデザインだからこそ、3本の組み合わせを考えるのが楽しいですよね。皆さんも是非挑戦してみてください。

【ドイツカットペリドットのボリュームアップ重ね】

オレフィーチェの中では大ぶりなドイツカットのペリドットを主役にしたスタイリング。
「カルメン」の上下を「三連トニア」と「二連ツイン」で挟み込み、さらにボリュームアップさせました。
大ぶりでモダンな印象になった人差し指に、薬指には丸い透かしが特徴的な「アテナ」と蔦のように全周が捻じれている「ケイティ」を。
大切なお出かけの時にも着けたい重厚感のあるコーディネートでした。

【春を呼ぶエレガントなグリーンとミル打ちクローバー】

パキッとした目の覚めるようなカラーが鮮やかなグリーンガーネット、今回はハーフエタニティのようにアームを埋めるメレダイヤがエレガントな「ティリー」を選びました。
重ねるのは新緑を思わせるクローバーモチーフの「ミニピコクローバー」リング。
サイドにちょこんと留めらたメレダイヤが愛らしいです。

【エメラルドが主役のクラシックジュエリー】

ネックレスの3本重ねのコーディネートでは一番下に「フロットドロップ」を持ってくるのが私の中で流行っています。
今回は一番下がラリエット、真ん中にメインにしたいエメラルド、一番上はチョーカーのように着けても違和感のないステーションタイプとバランスを取りました。
「ステファン」はクラシカルでありながら現代でも着けやすい絶妙なバランスの正統派ジュエリー。

このデザインだからこそ、エメラルドがよりシックに映えるのかも。

【朝露のようなローズカットとスタイリッシュな縦長シルエット】

縦に長いシルエットのクローバーがスマートな「エイプリル」はモチーフが揺れるタイプのピアスです。
両耳で計0.5ctと贅沢にダイヤをあしらった「エイプリル」をメインに、サブに合わせたのは水滴のように透き通る輝きが目を惹くローズカットの「ポレールローズ」。
新緑の季節、早い時間の朝露のように潤んだダイヤには「チェーンチャーム」を合わせて、しゃらんと揺れる優雅な雰囲気の耳元にしました。

【手首の出るシーズン、ブレスレットは3連に】

ボタニカルと言えば「リーフ」ですよね。
暖かくなり、袖の短い洋服を着ることが多くなりました。そんな季節に着けたいジュエリーはやはりブレスレットなのではないでしょうか。
今回はちょっとゴージャスに3本のブレスレットを重ねました。
リーフとエレファントというモチーフ2つを含む組み合わせですが、ステーションの「フロット」を挟むことでちょうど良いバランスに。

【グリーン】をテーマにした新緑の季節のコーディネートはいかがでしたか？

大型連休が終わり、気持ちが落ち込みがちな5月ですが、目にも鮮やかなグリーンカラーの宝石やボタニカルモチーフのジュエリーを纏ってお出かけしてみるのも、気分をリフレッシュするのに良いのではないでしょうか。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。