フォーマルな印象が強く普段使いしにくいジュエリーを、着けやすい一軍デイリージュエリーに変身させるコーデアイディアをご紹介します。
こんにちは、やまざきです。
つい先日同級生の友人とランチをしていた時、20歳の時の誕生日プレゼントの話になりました。
彼女が両親からもらったものは一粒ダイヤネックレス。
もらった当時は、初めてのダイヤモンド、そして初めてのジュエリーに毎日でも身に着けていたいと思うほど喜んだそうです。
そんな大喜びした思い出の一粒ダイヤも今はすっかりジュエリーボックスの奥の奥に大事にしまわれているとのこと。
どうして普段つけていないのか聞いてみると、「一粒ダイヤは大事な時やドレスコードの必要なきちんとした場面に着けるもののイメージだし、普段着には合わないような気がして…」とおっしゃっていました。
私の友人のように、人生の節目やお祝い事の際に一粒ダイヤネックレスや冠婚葬祭にもつけられる連パールをプレゼントしてもらった、という方も多いのではないでしょうか?
アクセサリーとは異なり、K18やダイヤ、パールのジュエリーは普段使いするのが難しいそう、ジュエリーは特別な日に着けるものだから普段は大事にしまっている、という話もよくお聞きします。
節目にいただくプレゼントの他にも、家族から譲り受けたちょっと古めかしいデザインだけれどとっても素敵な宝石のついたリングだとか…。
そんな普段はひっそりとこっそりとジュエリーボックスの奥の奥に追いやられたジュエリー、着けずに眠らせておくのはちょっともったいないですよね。
今回はそんなジュエリーボックスの奥深くに眠る、どんな風に普段使いしたらいいか迷ってしまうジュエリーに焦点を当ててみようと思います。
フォーマル過ぎる?一粒ダイヤネックレス
冒頭でお話しした友人のように節目に手にした一粒ダイヤネックレスがなかなか日々のコーデで活躍できていない…なんて方も多いはず!
オレフィーチェのブログでは、これまでに何度も一粒ダイヤネックレスの普段使いコーデをご紹介してきていますが、今回もカッチリした印象になりすぎないお洋服やジュエリーの合わせ方をご紹介いたします。
覆輪留めはカジュアルな雰囲気ってよく聞くけれど、持っている一粒は爪留め。
爪留めのデザインではカジュアルには着けられないの?
と思われるかもしれませんが、決してそんなことはございません。
確かにデザインだけで見るとクラシカルな印象を受けますが、合わせ方によってはグッと着けやすくなるんです。
今回はスタンダードな爪留め、「ジーン」ネックレスで試してみました。
K18 「ジーン」ネックレス 販売価格(税込): 39,380 円~ 63,800 円 |
K18 「ミックスチェーン」ネックレス 販売価格(税込): 58,300 円~ 61,600 円 |
2本あわせて3連のチェーンに一石のダイヤが輝く胸元、あわせたのは全周デザインの「ミックスチェーン」ネックレス。
ブログにもたびたび登場する使いやすさ抜群のネックレスです。
チェーンの重ね付けはトレンド感があり、より普段使いしやすい印象に。
上の画像ではあえて全て同じ長さで重ねていますが、チェーンの長さを少し変えてみてもネックレスの三本重ねコーデのようにお洒落で着けやすいです○
普段使いなんてありえない?パールジュエリー
一粒ダイヤと同様に何かしらのタイミングでプレゼントされたり、購入したりする方も多いのが、冠婚葬祭に活躍するセットのパールジュエリー。
今この記事をご覧になっている方の中にも、おうちでパールセットが眠っているという方がいらっしゃるのではないでしょうか?
昨今ジュエリーやアクセサリーの中でも男女問わずトレンドになったパール、眠らせておくなんてもったいない!
カッチリした印象のパールも、デイリーコーデの中に組み込めたらカッコいいですよね。
そんなパールジュエリーをデイリー使いするときのポイントが【アレンジを加える】こと。
例えば、連パールなどにセットで付いてくる一粒パールのスタッドピアス。ネックレスは重ね付けで印象をやわらげたりもできるけれど、ピアスはホールが複数開いていないとアレンジは難しいかも…、と思いがちですが、【ピアスチャーム】を使うことでちょっとかっちりしすぎなデザインも簡単に今っぽく使いこなすことが出来ます。
例えばこんな使い方、パールの裏から小さくきらめく3連のスターが覗くだけでトレンド感のある耳元に見えませんか?
【着用アイテム】 |
しなやかで上品な揺れ感が欲しい時は、チャームをプラスすることで全く違うピアスを着けているかのような印象に。
【着用アイテム】 |
スタッドピアスもひと手間で、優雅な揺れ感のあるピアスに変身。ぜひお試しください^^
ちなみに連パールのネックレスは他のジュエリーと重ね付けをすると場合によってはパールに傷がついてしまうこともございますので、ご注意ください。
今っぽい着け方がわからない…。大粒カラーストーン
母や祖母から譲り受けた大きなストーンのついたリングを着けたいのだけれど存在感がありすぎてなかなか着ける機会がなくてもったいない…なんて悩みもよくありますよね。
確かに普段の生活で活躍させるのはちょっと難しいかもしれませんが、特別なお出かけの日くらいは大きめの宝石をコーデの主役にしてしまいましょう。
ボリュームリングを、よりボリューミーでモダンな印象の重ね着けに。
存在感のあるリングの重ね付けは他のアイテムを控えめにした足し引きコーディネートで主役をより際立たせると、スッキリした手元にしてくれます。
大きめのリングに同じく大きめのリングを合わせると失敗することもありますが、バランスを考えた合わせ方をすることで使いやすい印象になったのではないでしょうか。
いかがでしたか?
ジュエリーボックスの奥底で眠るジュエリーがまた日の目を見ることを願っています。
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