スタッフがお気に入りのビジュアルブックに関連したオレフィーチェのジュエリーをご紹介いたします。
こんにちは。
やまざきです。
今年ももうあと少し!
年末年始はまったりのんびり過ごしたいものですよね。
掃除や部屋の整理の時に、私が最初に手を付ける場所は本棚です。
そんなにたくさん本を読むわけではない私ですが、画集やビジュアルブックを集めるのが好きなので部屋は本で溢れかえっています。
今回は私の大切にしている目で楽しめる可愛らしい本の中からオレフィーチェのジュエリーにもほんのちょっとだけ関係のある本をご紹介していこうと思います。
ちいさな手のひら事典 マリー・アントワネット
美術館や西洋美術の企画展などでよく目にする古い絵画や貴重な品の数々。
貴族たちの肖像画等、豪華絢爛な彼らの生活や暮らしの一部を描き出したその作品には、勿論当時着用されていた装身具、ジュエリーも多く登場します。
かのプリンセス、マリー・アントワネットはその中でも多く宝石とのつながりが残されているのではないでしょうか?
K18/Pt 「アコヤ パール アデル」ネックレス 販売価格(税込):44,220 円~ 49,060 円
こちらの辞典はシリーズで刊行されており、コレクションしたくなるような美しい装丁が素敵な本です。
私はついこのシリーズを見かけると買ってしまって、無意識のうちに集めてしまっておりました。
アントワネットについて文字通り辞典としてまとめられており、彼女にまつわる多くの絵画を手のひらサイズで楽しむことができます。
マリーアントワネットは宝石の中でもとりわけダイヤモンドとパールを愛していたとのことで、フランスに嫁いだ時もオーストリアの実家からたくさんの宝石を贈られたそうです。
うらやましい限りですね!
「アデル」のセットはオレフィーチェのパールジュエリーの中でも大変ご好評をいただいているシリーズです。
優し気なホワイトピンクがかわいらしいアコヤパール。
そのアウトラインに沿ってセッティングされたダイヤモンドの輝きが大人の上品さを引き出してくれます。
パールとダイヤモンドがそれぞれの美しさを前面に出している、マリー・アントワネットにもおすすめなジュエリーです。
>>万能アイテム、パールのコーデブログはこちら
花の本 ボタニカルアートの庭
K18/Pt 「クロエ」リング 販売価格(税込): 23,100 円~ 26,400 円
最近でもボタニカルアートの展覧会が催されているように、いつの時代も注目されてきたボタニカルアート。
この本を高校生の時から課題の参考にしたりと読み込んでいたので、ところどころ擦り切れているところがありますが、これからも大切にしていくと思います。
自然のものは見ていて癒されますね。
K18/Pt 「クロエ」ネックレス 販売価格(税込): 27,500 円~ 30,800 円
K18/Pt 「クロエ」リング 販売価格(税込): 23,100 円~ 26,400 円
自然の葉の形を透かしで繊細に表現した華奢さが魅力の「クロエ」。
リングは葉の向きを上にしたり下にしたり、コーディネートで他のリングを合わせてみたりで印象を変えていろんな表情を魅せてくれます。
モチーフの葉、ヤドリギの花言葉は「困難に打ち勝つ」。お守りジュエリーにもおススメです。
先日のインスタライブでも紹介があったように、新作カラーストーンリング「ペリドット スフレバース」リングを重ねるのも鮮やかなグリーンがボタニカルなイメージと調和して素敵です。
この本には19世紀初頭から1930年代にかけて刊行された書籍からとられた図版から厳選された秀作が収録されています。
少しデフォルメされた鉱物は石の冷たい質感は残しつつ、人の手で描かれたからこその暖かさを感じられる気がします。
鑑賞するのにもぴったりな、石好きの皆様にぜひおすすめしたい一冊です。
K18/Pt 「スモーキークオーツ セーラ」リング 販売価格(税込): 43,450 円~ 44,550 円
K18/Pt 「アメシスト セーラ」リング 販売価格(税込): 43,450 円~ 44,550 円
古くから人々に愛されてきたエメラルドカットのカラーストーンを使用した「セーラ」シリーズ。
スモーキークォーツのブラウンはシーンを選ばず使いやすく、アメシストは暗いトーンになりがちな冬の服装もパッと華やかな印象にしてくれる石です。
「セーラ」は他のリングとも合わせやすいオシャレなカラー、そしてデザインで、一本持っておくととても便利なアイテム。
この本でも勿論美しいエメラルドカットの鉱物画を見ることが出来ます。
K18/Pt 「ジゼル」リング 販売価格(税込): 169,180 円
最後に、ご紹介するのは漫画です。
ルーヴル美術館でも漫画は“9番目の芸術”と認められているそうなので、入れさせていただきました。
「アラベスク」はノンナ・ペトロワという少女がレニングラードのバレエ学校を舞台に成長していく物語です。
連載されていたのは大分前ではありますが、小さい時母の影響でバレエ漫画が好きになり、この漫画をよく読んでいました。
作中に登場するクレール・マチューというパリ・オペラ座バレエ団所属のバレリーナは『ジゼル』を踊るのを夢としていたのですが、彼女はそれを叶えることなく病によりこの世を去ります。
舞台で踊ることは叶わなかったけれど、せめて、とジゼルの衣装を着せられて棺で眠るシーンが印象的でよく覚えていました。
彼女の踊りたかった『ジゼル』に関連して、オレフィーチェの中でも同じ名前の付いたリングをご紹介します。
オレフィーチェが誇る職人技、マイクロセッティングの腕の見せ所、それがパヴェです。
一つ一つを視認するのも大変なメレダイヤが集結して魅せるこの繊細な輝きは、大粒のダイヤとはまた違った表情で私たちの目を楽しませてくれます。
命を落としたジゼルは第2幕でウィリ(妖精たち)に迎え入れられるのですが、整列したパヴェの輝き様は、さながらウィリの群舞(集団での踊り)のように思えますね。
ちなみにですが私はこの「アラベスク」の登場キャラクターの中で、ラーラという女の子が好きでした。
天才ゆえに高慢で自分本位なところがある可愛らしい少女で、主人公のライバルキャラクターなのですが、努力では手に入らないものを生まれ持っているからこそ人を引き付けるカリスマ性があるのかなと思いました。
以上、私のおすすめの本に関連したジュエリーの紹介でした。
最近では電子書籍が主流になってきていますが、私はどうしても紙の本を手放せずにいます。
小説や漫画等は電子にしつつあるのですが、今回ご紹介したようなビジュアルブックや画集はどうしても手に直接触れるかたちで欲しくなってしまいます。
こうして見てみると全く関係がないと思っているもの同士にもどこかしらに接点があるものですね。
普段生活している中にも、オレフィーチェのジュエリーに関連するものがあるか探してみていただけると嬉しいです^^
また一つ、ジュエリーの楽しみ方が増えるのではないでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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