こんにちは。スタッフのちばくんです。
突然ですが、皆さまは「秋」と聞いて何を思い浮かべますか？
おいしいごはんに旬の果物を楽しむ「食欲の秋」に、涼しく晴れた心地よい天気の中体を動かす「スポーツの秋」、好きなものに没頭できる季節だからこそ大好きなジュエリーを愛でる「ジュエリーの秋」など様々ですよね。
ちなみに私は毎年食欲の秋…もですが、大本命は「読書の秋」！1年を通して本は読んでいますが、やっぱり秋は読書がはかどりますね。今年も休みの日は本の虫になってしまいそうです。
本日は、その「読書の秋」にちなんで、私のお気に入りの本と、それにまつわるエトセトラをご紹介します。
※着用リング：上「メゾ2ライン」リング(プラチナ)/下「トリプレット」リング(イエロー)
◆何度読んでも飽きない「秘密の花園」(著:バーネット/訳:龍口直太朗 新潮文庫)
この本を読むときは大体集中して本を読みたい時。毎日が忙しくなると時間をうまく使えなくなって調子が出ないのですが、自分の生活のペースを整えたい、元に戻したい時には集中して本を1冊読むようにしています。その時に手に取る回数がなんだか多いのがこの本です。
少女メアリーが他人と関わっていく中で、どんどん一人の人間として成長していく姿にいつもぐっと来てしまいます。
小学生の頃、児童書用に翻訳されたものを読んでいて、大人になって原作を読んだのですが、物語に引き込まれていく感じは何度読んでも一向に飽きません。
◆秋の夜長にぴったりの大ボリューム「137億年の物語:宇宙が始まってから今日までの全歴史」(著:クリストファー・ロイド/訳:野中香方子 文藝春秋)
実は私ちばくんですが、大学では考古学を専攻していました。
博物館に入ったらなかなか出てこない、本屋さんや図書館にいくと歴史系の棚からなかなか動けないくらい”歴史”や”遺跡”という言葉に反応してしまいます。そして反応して手に入れてしまったのがこの1冊。とんでもなく大ボリュームで、宇宙が始まってからの歴史を各章ごと、ページごとに解説しています。さらにページの端には地球が誕生してから今までの時間を24時間に見立てて記載をしているのですが……宇宙のスケールの大きさに驚いてしまいます。
近世近代よりも古代が特に大好きなんですが、一体これはなんのために作ったの？電気もなにも無いのにこんなに大きいものを人の手で作る当時の技術ってすごい。などなど、思わず感嘆のため息をついてしまいます。あぁ、すごいなあ。もっともっと知りたいです。
◆私の旅のお供「Land Land Land-旅するA to Z -」(著:岡野美代子 ちくま文庫)
この本は小説や物語ではなく、写真がメインの本。ポラロイドカメラで撮影をしていて、著者の岡野美代子さんの旅にまつわるAからZを一緒になぞっていくうちに、なんだか懐かしいような、一緒に旅をしている感覚になる本です。
私はいつも(近場でも帰省でも)旅行に行くときは必ずリュックに忍ばせていて、行きの道中で読むのですが、この本を読むと今から私も旅に出るぞ～！というスイッチが入り、わくわくが一気に加速します。
◆誕生日にもらった「なまけものの王さまとかしこい王女さまのお話」(作:ミラ・ローベ/訳:佐々木田鶴子 徳間書店)
この本は8歳の誕生日に母からもらった本で、題名の通りなまけものの王様とかしこい王女さまのお話です。児童書なのですが、はらはらどきどきわくわくする感じがたまらなく大好きな本で、ふとした時に読んでしまいます。
毎年誕生日には本をプレゼントにもらっていたからか、小さいころからずっと本が好きで、大人になった今でもジャンルは問わず、絵本も児童書も読んでいます。
母に貰った本には、裏表紙に必ずメッセージが添えてありました。たくさん刊行された本でも、私にとっては世界に1冊だけの今までもこれからもずっと大好きな本。
いつか私も母親になったら、自分の子供にこうやって本を贈ることができたらいいなと思います。
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このほかにもたくさんのお気に入りがあるのですが、思った以上にたくさん語ってしまいました。
三つ子の魂百までとは言いますが、やっぱり小さいころから好きだった本は今までもきっとこれからも大好きな存在。私の人生の一部ですね。
今月来月は古本市も開催されますので、さっそく心ときめく1冊に出会いに散歩しに行こうと思います。
この秋、私は「読書の秋」を楽しみますが、オレフィーチェでは「ジュエリーの秋」を楽しめます。
今の季節におすすめのマットなジュエリーもご用意していますので、ぜひご覧ください♪
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それでは皆さま、素敵な秋をお過ごしくださいませ。
