6月の誕生石、パール(真珠)
日本でのパールの歴史はとても長いもので、万葉集などの古の書にもパールについて記されているほどです。
母貝に守られて出来上がる様から、母の愛の象徴、安産のお守りして愛され続けています。
また、水の中で命から生まれ、虹色の潤いと艶やかさを持つ宝石パールは<人魚の涙>としても表されています。
人魚の涙といえば、不老不死や愛の象徴として有名なお話ですね。
人魚が愛する人を想って流した涙が、波にはじけて宝石(パール)となったというロマンティックな云い伝えは、愛や健康のパワーを持つとされるパールにぴったりですね。
オレフィーチェのパールの魅力
パール最大の魅力ともいえる、美しい光沢(テリ)は、何層もの真珠層が光に反射することで生み出されます。
この独特の光沢は、ネックレスを着けた時に自分から見えないのが悔しいほどの美しさ。
せっかっくなら自分にも見えるように、お洋服の上にパールが乗るくらいチェーンを長くして着けるのもオススメです。
モデル着用:全長50cm
▼「パール」ネックレス(40cm)
▼「スライドアジャスターチェーン」10cm
パールの魅力の1つが大小様々なパールジュエリーがあること。
大ぶりのパールも良いですが、愛しさが湧く小さなベビーパールなんていかがでしょう?小さいからこその、リッチな気持ちを感じていただけるはず。
一枚目モデル着用:上から
▼「エフィー」リング
▼「フィル」リング
▼「マフィン バース」リング / パール
二枚目モデル着用:左から
モデル着用:
▼「パール」バングル
~パールのお取り扱いでご注意いただきたいこと~
「真珠」はダイヤモンド等に比べて、非常にデリケートな性質ですが、
ご使用後の保管やお手入れに注意していただければ、劣化を防ぐことができます。
3つのポイントをご一読いただき、大事なパールジュエリーを末永くご愛用ください。
1.ご使用後は柔らかい布で優しく拭いてください。
「真珠」は、人の汗や皮脂に含まれる酸にも弱い性質があります。
汗や皮脂が付いたままだと、パールの主成分である炭酸カルシウムが酸によって溶け、
真珠の魅力といえるテリ(光沢)がなくなった、曇った真珠になってしまいます。
ご使用後は必ず、清潔な布やクロスで汗や皮脂を拭き取ってください。
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2.保管時は日光が当たらないようにご注意ください。
「真珠」に含まれるたんぱく質が、光(特に紫外線)によって変色することがあります。
長期保管をする際は、日に当たらないようにしてください。
また、高温・極端な乾燥/湿潤は真珠に、ひび割れや変形を起こす原因となります。ご注意ください。
3.その他、パールの弱点
「真珠」は酸だけではなく、アルカリにも弱い性質です。温泉水や水道水に浸からないようにご注意ください。
また、摩擦によるキズが付きやすい性質のため、着用時や保管時には他の宝石と触れ合わないようご注意ください。
~知ってて欲しい。Oreficeパールジュエリーの着こなしNGシーン~
弔事での着用はNGです。
「真珠」は「涙」を象徴する宝石で、本来飾り立てる必要のない弔事でも、真珠のアクセサリーだけは「悲しみを添える」という意味で着用が許されています。
華美になりすぎないようにと、一粒パールのネックレスを着ける方がいらっしゃいますが、弔事でこれはNG。
チェーンのプラチナやゴールドの煌びやかな輝きがマナー違反になりますので覚えておいてくださいね。
強い日差しは優しい光に変え、薄曇りの中では華やかな存在感をしめす
まるで「理想の女性」のような神秘的な輝きがパールの魅力。
淡い色の装いはもちろん、シックなモノトーンの装いも
爽やかに仕上げてくれるパールをコーディネートに取り入れてみませんか?