エターナル?リング

先日、スタッフと議論になったのですが、

 

「エターナル・リング」

ってどういうもの?

 

 

わたしは、

同じデザインがぐるっと1周していて

サイズ直しの部分がないリング

 

だと思っていたら、

 

そのスタッフは

 

「ダイヤがぐるっと1周したリング」

 

 

発端は、新型のリングです

 

クレオ・リング

 

フィル・リング

 

レート・リング

 

 

エターナルって

ずっと続くっていう意味ですから

これらの新型も「エターナル」リング

って呼んでもいいと思うのですが、

 

彼女によると、

 

「ぐる〜っとダイヤが一周してるのがエタニティ」

 

「ダイヤがつながってなければエタじゃない」

 

ってかたくなです

 

な〜んでそんなにこだわるの〜?って

よくよく話を聞いてみると

 

「オンナはぐるっと一周ダイヤにあこがれる」

「そういう気持ちを、地金でごまかしたくない」

 

みなさんどう思います?

 

 

 

Oreficeのオープン間もないころから

人気のあるリングで

「スタッズ」リングがあります

 

ミニ・スタッズ・リング

 

これってもともとはぐるっと同じではなくて

サイズ直し部分がありました

 

お客様から、

「ぐるっと一周」特注がとっても多かったので

どうせならって、

この形になりました

 

 

気持ちはわかりますが

作るほうは大変なんですよ

 

 

リングは1号づつ

サイズをそろえなければなりません

 

1号ちがうと

内径が0.3〜0.4mmちがいます

 

単純にサイズだけ変えると

どっかでデザインが途切れちゃって

「エタニティ」にならなくなります

 

だからサイズごとに原型を作るのですが

サイズにあわせてデザインも微妙に変えたり

内側の厚みを微妙に変えます
準備するのは原型だけじゃないんですよ

 

 

ジュエリーは鋳型を用いて

同じデザインを実現します

 

ひとつひとつを手作りするわけではなくて

 

鋳型に金を流し込むことで

何回作っても

同じ物ができるんです

 

鋳型のもとになるのが「ゴム型」

これもサイズごとに準備します

 

これです


上面のナンバーは型番で

デザインに対応します

そのサイズ3#用のゴム型

 

これをサイズごとに製作します

 

 

口で説明すると、

ふ〜ん、でしょうけど

 

作るほうは大変で

ふつうのリングの10倍の手間です

 

そしてなにより、コストも10倍です

 

 

Oreficeの工房には

原型師も、CAD技術者もいるし、

造型機もあるので

自社で原型を作りますが

 

一般の工房では外注します

すると1型3万円〜5万円しますから

1つのデザインを実現するのに

30万円

 

さらに在庫だってサイズごとに

作り置かななければなりません

 

 

ふつうのショップさんでは

ぐるっとリングって少ないでしょう?

 

それは

コストがかかるっていうメーカー側の理由と

サイズごとに在庫を置けないっていう

ショップ側の理由があるからです

 

 

エタニティ・リングって

ネットならではのジュエリーだと思います

 

もともとは需要があったと思います

エタニティが欲しい

ぐるっとダイヤが欲しい

そういう女性は多かった

 

でもコストと在庫の理由から

一般のジュエリーショップでは

多くをあつかえませんでした

 

 

ところがネットショップでは

工房直営では

そういうマイナス要素が消えます

 

だから人気があるのだと思います

 

 

今回、Oreficeでは

人気の「ぐるっとリング」の

バリエーションを増やしました

 

 

さらに、

大きめダイヤでぐるっと一周した

スタッフも認めるエターナルも

2種類製作中です

 

できたらすぐお見せします

 

 

ありがとうございました

 

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