サファイアの逸話~9月の誕生石~

 

宝石のサファイア

 

さて、皆様は何色のサファイアをイメージしましたか?

おそらく大多数の人が、青色と答えるのではないでしょうか。

 

青色が代表的なカラーのサファイア。

 

実は、赤色宝石の代表格ルビーと兄弟の宝石です。

赤いものをルビー、それ以外の色をサファイアと呼ぶため、

ピンクやグリーンやイエローなどなど、青以外にも豊富な種類があるんです。

 

色によって宝石言葉が異なりますが、青いサファイアの宝石言葉は【誠実】【成功】【慈愛】。

 

清らかで爽やかなイメージのある宝石ですが、

実は、こんな逸話があるのをご存知でしょうか?

 

皇帝の石~ナポレオンとサファイア

フランスの初代皇帝ナポレオン。

 

彼は頭に「超」がつくほどの浮気者だったそうです。

しかし、そんな彼にも若い頃には「なんとしてでも振り向かせたい」と思う女性がいました。

 

その女性の名前はジョゼフィーヌ。

2人の子供を持つ未亡人で、彼女はナポレオンのことを「無骨でつまらない年下の男」と思っていましたが、日々の生活が苦しいこともあり、後にナポレオンと結婚をします。

 

しかしジョセフィーヌはもともと貴族の生まれという事もあり、好奇心旺盛で浪費家、しかも移り気の強い女性でした。

ナポレオンから溺愛されているにも関わらず、ジョセフィーヌは次々と愛人を作っていたそうです。

 

「どうすれば、ジョゼフィーヌの浮気をやめさせられるのか」と、毎日毎日頭を抱えるナポレオン。

そんなナポレオンの救いとなったのが「サファイア」だったのです。

この頃のサファイアは、成功や徳望をもたらす石とされ、皇族(王族)や高貴な司祭が持つにふさわしいといわれていました。

 

ナポレオンがドイツ征服をきっかけに、紆余曲折あって、手中に収めた「カール大帝のサファイア」。

このサファイアは「皇帝の石」と呼ばれ、持つものを必ず皇帝にするという至高の宝石。

 

 

後に皇帝として名を残すナポレオンにとって、これほどふさわしい宝石はなかったでしょう。

しかしナポレオンは、このサファイアを意図も簡単にジョゼフィーヌにプレゼントしてしまいます。

 

その理由は、サファイアには不義な者が持つとその色を濁らせ「色欲を封じる」効果があるとされていたからです。

 

サファイアを得たジョゼフィーヌは、人が変わったように夫に尽くすようになり、持ち前の社交性で様々な人脈を得て、皇帝ナポレオンを手助けする良き妻となっていきました。

 

しかしそんなジョセフィーヌとは裏腹に、サファイアを手放したナポレオンは、他の女性に関心を持つようになってしまいます。

 

ナポレオンとの子供ができなかったジョゼフィーヌは、ナポレオンの愛人が子供を身篭ったこともあり、立場を追いやられてしまいます。

 

その後、とうとうジョゼフィーヌは自らの皇后の地位を捨てることを決意し、「離婚を申し出ることがナポレオンへの一番の愛の証」とナポレオンへ伝えました。

その言葉に感激したナポレオンは、自分と別れた後も彼女の生活に不自由がないようにと、宮殿と財宝を与えました。

 

しかしジョゼフィーヌと別れた後のナポレオンはそれまでの勢いは虚しく、徐々に衰退していってしまいます。

そして、ロシアに敗退し、孤島へ幽閉され、その生涯の幕を閉じました。

 

一方、サファイアを持っていたジョセフィーヌはナポレオンの没後、「ナポレオンに捨てられた元王妃」として、ナポレオンを憎む人々に同情され、ナポレオンを討ち取ったロシアからも丁重に扱われました。

後に、彼女の館はロシア皇帝までもが訪れるほど華やかなサロンとして人気となります。

ジョセフィーヌは最期まで何不自由なく暮らし、その生涯を終えました。

 

サファイアの石言葉の【誠実】【成功】【慈愛】の由来は、この逸話のジョセフィーヌがサファイアによって得られたものかもしれません。

またこの逸話のナポレオン目線からなのか、フランスにおけるサファイアの宝石言葉には「後悔」という意味が含まれているそうです。

※フランスの誕生石や石言葉は、日本やアメリカで採用されているものとは種類が異なり、マイナスな石言葉も採用していたりします。

 

もし「皇帝の石」と呼ばれたサファイアがナポレオンの手元にに残っていれば、歴史が変わっていたのかも・・・なんて。

ちなみに、このカール大帝のサファイアは現在、フランス東北部、ランスの大聖堂に納めらているそうです。

 

 

青色の新しいイメージ~未来の可能性の色

 

日本では古来より青色は、【青二才】や【青い果実】などの例えで使用される色で、若く経験が足りない様、未熟な様子を意味するマイナスイメージのカラーとされてきました。

 

また、青い色のバラが長い間、不可能の代名詞とされていたのご存知でしょうか?

アジサイやアヤメ、パンジーなど、青い花はいくつもありますが、バラだけは青い色は存在しないといわれていました。

そのため、青いバラは「不可能」、「存在しないもの」と意味づけられていたのです。

 

しかし2002年、日本の研究者たちによって、ついに、世界初の青いバラを誕生させました。

 

青いバラの誕生をきっかけに、青いバラの花言葉は「夢かなう」へ変わり、現在では、青は未来の可能性の色というイメージが定着しつつあります。

 

ナポレオンのように人への想いを込める以外にも、

 

自分自身へのお守りとして、

目移りせず目標の達成を目指したいとき、

ネガティブな思考を断ち切りたいとき、

新たな可能性を信じたいとき、

成長したいという気持ちがあるとき、

 

サファイアが味方になってくれるかも知れません。

 

万が一、移り気を起こしてしまいそうな時は、サファイアを見つめて冷静になってみてくださいね。

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