こんにちは。スタッフmiyakeです。2019年もよろしくお願いいたします。
本日は成人式ですね。今日は朝から晴れ着姿の女性を何人か見かけました。
遠い記憶ですが、今でもわくわくした気持ちや、なんとなく襟を正さなくてはいけないような気持ち、あと寝坊しないようにという緊張感を思い出します。(着付けは夜明け前だった記憶が・・)
ちなみに私は祖母が15才の時に、ひとめぼれで購入してもらったという着物を着せてもらいました。
新しい着物も華やかで素敵だけれど、私にとっては今にはない独特の風合いや、歴史も思い出も詰まったこの着物が何より大好きでした。
二十歳といえば、日本ジュエリー協会では「二十歳のパール」という、キャンペーンを行っています。
大人の仲間入りとして、大人のたしなみであるパールを持っておきましょう。という内容です。
大人のたしなみであるといいつつ、私自身はちゃんとした連のパールのネックレスは持っておりません。
これから子供の入園式などで必要に感じる機会も増えるでしょうし、どうせならもっと早く持ってても・・という思いもあるのですが、きっかけがなかったというのが正直なところです。
そういう意味ではすぐに必要なものではないかもしれないけれど、「二十歳のパール」はいい機会かもしれません。
これからの人生、冠婚葬祭など必要な場面も増えていくでしょう。パールは”時間をかけて大切に育てられたもの”という想いが娘への想いと重ねられて、二十歳のお祝いとしても素敵だと思いますし、着物のように世代を超えて引き継いでいくのもいいなぁと思います。
実は以前からオレフィーチェでもパールを本格的にやりたいという話は出ていたのですが、このキャンペーンをきっかけに、昨年から製作を進めております。
パールを本格的に始めるにあたり、まず直面したのが「パールについて語れない」問題
正直オレフィーチェのスタッフはダイヤについては皆詳しく、「いいダイヤとは?」というお題があれば皆それぞれ語ることは出来ると思うのですが、
パールについてダイヤ並みに語れるほどの知識も哲学も持ち合わせてないという問題がありました。
オレフィーチェの強みはスタッフが皆”自分が本当におすすめできるジュエリー”を、友達や家族に勧める気持ちでページの文章をつくったり、撮影したり、接客できたりするところだと思うので、その思いがないと話になりません。
そこでオレフィーチェが昔から信頼している清美堂真珠さんという、トップクラスのパールを扱う会社の社長さまに、パールのレクチャーを受けに行ってきました。
本格的な勉強をみっちりと。貝の生態から分類や産地、評価のポイント、途中 2ndcos θ・・・・なんて文系の私からは聞いただけで目眩を起こしそうな理論も交えながら、ユーモアを交えて大変分かりやすく教えていただきました。パールって奥深いです・・・。
お勉強の後は実際に色々なグレードのアコヤパールを見せていただきました。
ダイヤのジュエリーは毎日のように見ていますが、パールって白くて丸くてダイヤとはまた違う神秘的な美しさがあって、
すっかり真珠の魅力にはまってしまいました。
ダイヤと同じように「これだ!」と思うようなパールにも出会えました。
連のパールだけでなく、リングやピアス、ネックレスなど含めてパールコレクションとして発表いたしますので、ご興味のある方は是非ページやメルマガをチェックしてみてくださいね。