ジュエリー製作体験イベントレポート!

気になる工房見学&ジュエリー製作体験イベントをレポートします♪おすすめグルメ情報も◎ぜひ最後までご覧ください!

こんにちは。スタッフさいとうです。

本日は、1月21日・22日に行われた工房見学&ジュエリー製作体験イベントの様子をレポートいたします!^^*
※昨年末に開催した「ジュエリー製作体験が当たる!チケットプレゼントキャンペーン」に当選された4組8名のお客様をご招待して行いました。

 

このイベントでは、お客様にジュエリー製作を体験していただく他にも、ジュエリーが出来るまでの工程を詳しく知ることでオレフィーチェのこだわりやジュエリーへの理解をより深めていただくのを目的としています。

今回のご参加者様には、主に3つの体験をしていただきました。

①オレフィーチェのジュエリーが出来るまで(座学)

②工房見学ツアー

③ジュエリー製作体験

まずは、私からジュエリーが出来るまでの流れを簡単にご説明しました。

企画・デザインから始まり、お客様のお手元に届くまで。たくさんの工程を経てジュエリーは作られています。

実際に製作に使用する道具を触ってみたり、異なるグレードのダイヤモンドを見比べたりしながら、約30分ほどジュエリー製作についての知識を深めていただきました。

▼ものすご~~く緊張しておりました。写真からも緊張が伝わってきますね…

ジュエリー製作の流れがわかったところで、工房へ移動します!

実はオレフィーチェの工房の一部は表参道店の2階にあります。

表参道の工房では、主に受注生産品の製作や修理、新商品の開発などが行われています。

工房見学ツアーでは、ジュエリーの製作に使用する機器や設備をご覧いただきました。

こちらはマイクロスコープセッティングのデモンストレーションです。

1㎜ほどの小さなダイヤモンドを、顕微鏡を用いて一粒ずつ丁寧に留めていきます。

ご参加者様からも「すごい!細かい…!」とささやき合う声が聞こえてきました。

(実は、職人もこの時かなり緊張していたようです(/ω\)

過去にもご紹介していますが、こちらは天然ダイヤモンドと合成ダイヤモンドを判別する機械です。

一般的にはダイヤモンドの鑑定機関で使用される機械ですが、オレフィーチェでは万が一にでも合成ダイヤモンドが混入してしまうのを防ぐために自社に導入しています。

工房担当者曰く、「ダイヤの仕入れは信用できるルートを確立しているので、オレフィーチェのジュエリーに合成ダイヤモンドが混ざってしまうことはありません。ですが、お客様の安心と信頼に繋がればという思いで導入しました。」とのこと。

イベントにご参加された方だけではなく、この記事を読んだ方にも安心していただけましたら嬉しいです。

 

▼製作するジュエリーや用途に合わせて使い分けられる工具たち。

工房内を見学し、いよいよ製作体験へ!

ご参加者様にチャレンジしていただく工程は7つ。約2時間をかけて製作していきます。

▼製作中に使用した資料は職人自らが作成したもの。文字だとなんだか簡単そうにも見えますが、はたして…

まずは鋳造したてのリングの湯道※をカットするところからスタートです。

※湯道=成形型やゴム型に溶けた金属や樹脂ワックスを流し込む為の口(通り道)。

次に、表面や内側をやすりで磨いて余計な傷などを取り除きます。根気が必要な作業です!

あらかた傷が取れてきたら、ここでサイズを調整します。

鉄の棒にリングを通し、ハンマーでリングを叩くことで少しずつ地金が伸びてサイズが大きくなります。

とても簡単そうに見えて、これが意外と難しいんです。優しく叩きすぎてもサイズが変わらないですし、少しでも叩きすぎてしまうとすぐにサイズが大きくなりすぎてしまうので、慎重に進めていきます。

サイズが整ったら、次は更に丁寧に磨きをかけていきます。

リューター(電動やすり)にサンドペーパーやフェルトを取り付けて、つやが出るまで磨きます。

リューターの持ち方や動かし方にコツがあり、これも簡単そうに見えて難しい作業です。

一部分を磨きすぎるとそこだけが細くなってしまうので、全体的にまんべんなく磨いていきます…!

次はついに石留め。宝石が入ると一気にジュエリーらしさが増してきますね!

▼ご参加者様の石留めの様子。初めてとは思えないほどお上手でした!

最終仕上げでは、今までよりも更に細かな研磨剤を使ってピカピカに磨き上げます。

バフ研磨は初心者の方が行うのは危険なので、職人がお手伝いしました。

※音が出ますのでご注意ください。高速回転するフェルトに研磨剤を付けて磨いています。

ここで、ほんのり鈍い輝きだった地金部分がピカッと光り輝きます。

「すご~い!」と歓声が漏れた瞬間でした^^*

このあとにご希望の内容の刻印を入れれば完成です。職人による最終チェックを行います。

▼レーザー刻印を入れる様子です。右側の画面で刻印の大きさや位置を確認し、左側の画面で刻印が打ち込まれる様子が見られます。

リングが完成したら、お楽しみのランチへ♪>>

※アイテムの価格は記事公開日時点のものとなっております。

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