こんにちは。この春オレフィーチェに入社したarayaです。
今はジュエリーの知識を増やすため、日々奮闘中です!
今わたしが勉強しているのは「エメラルド」。
ダイヤやルビーと並んで「宝石!」というイメージが強かったのですが、
知れば知るほど奥が深く、素敵な石でした。
今回は、そんなエメラルドの豆知識や魅力をご紹介します♪
* 「瞳」とエメラルドの関係
エメラルドは「春」を象徴する宝石と言われており、とても歴史の古い石です。
4000年前にはすでに眼病を治す呪術に用いられていたそうです。
あの有名な古代エジプトの女王、
クレオパトラもエメラルドをこよなく愛用していたんだとか。
自分の名前を付けたエメラルドの鉱山、「クレオパトラ鉱山」を作る熱愛ぶり!
そして彼女自身、エメラルドグリーンの美しい瞳をしていたといわれています。
また、古代ローマでは未来をみる力がある石とされ、
ローマ皇帝のネロはエメラルドで眼鏡を作らせたそうです。
エメラルドの眼鏡といえば、
童話「オズの魔法使い」で登場するエメラルドシティには、
街の人たちが「エメラルド色の眼鏡をかけていただけ」という種明かしがありますね♪
エメラルドには昔から「瞳」のイメージと繋がりがあったようです!
* 鉱物「ベリル」としてのエメラルド
エメラルドは、「ベリル」というグループの鉱物です。
ベリルにはいろいろなカラーがありますが、
深みのある鮮やかなグリーンのものがエメラルドと呼ばれています。
天然でこのような鮮やかな緑色になるベリルは、ごくわずかな場所でしか生産されません!
そのためエメラルドは、他のベリルよりも特に希少なものとして扱われています。
また「キズのないエメラルドを探すのは、欠点のない人間を探すより難しい」
といわれるように内包物の多い石としても有名です。
衝撃にも弱く、とてもデリケートな石です。
しかし、その内包物こそ天然であることの証です。
そしてエメラルドの一番の魅力は「色」と「輝き(テリ)」。
一般的にアクセサリーには薄い色のものが使われることが多いのですが、
オレフィーチェでは鮮やかな色と輝き(テリ)にこだわった正統派なエメラルドを扱っています。
【 商品のご紹介 】
エメラルドは5月の誕生石です。石言葉は「愛・新たな始まり」。
誕生石のジュエリーは、プレゼントにも自分用のおまもりにもぴったりです!
誕生石をダイヤで取り巻き、横から見るとマフィンのような可愛らしいフォルムのリング。
▼「マフィンバース」リング
そのほか、誕生石シリーズはこちら。
▼「カラーストーン ミルククラウン」リング
▼「チロバース」ネックレス
▼「ポッピングバース」ネックレス
▼「マフィンバース」ネックレス
エメラルドの鮮やかなグリーンを、カジュアルな装いのアクセントにいかがでしょうか。
こちらはお花を横向きにあしらった「ジュリアンナ」リングです。
葉っぱにエメラルド、お花にダイヤとルビーを使い、可愛らしさの中にも上品さのあるリングとなっています。
そのほか、エメラルドのジュエリーはこちら。
少しだけ手はかかる宝石ですが、
その分、愛着が湧くエメラルド。
ぜひお手元でお楽しみください。
araya