いま、プラチナが歴史的な安値です。(2021/10/01更新)
⇒詳細はこちらから「Oreficeバイヤーの裏話~プラチナ~」
みなさんは「プラチナ」ってどんなイメージをお持ちでしょうか?
高い?高級?憧れ?大人?婚約・結婚指輪?
「手の届かない存在」「婚約・結婚指輪のイメージが強い!」という声が多いプラチナ。
特別なジュエリーに使われてきた地金だからこそ、『普段使い』というイメージが少ないのかもしれません。
しかしプラチナこそ、ジュエリービギナーに優しい地金だったことをご存じでしょうか。
そんなプラチナをもっと知っていただけるように、意外と知らないプラチナのこと、気軽にプラチナを取り入れるコーディネートをご紹介です。
~知っているようで知らないプラチナのこと、知ればきっと好きになる。~
なぜ、プラチナは高価なジュエリーのイメージを持っているのでしょうか?
プラチナは希少な金属です。
生産量は金の約1/30。
約1㌧もの原鉱石から精製されるのは、たった約3g(約:結婚指輪1本分)とは驚きです。
豪華絢爛よりも、控え目で清楚を美徳とした日本では、金のジュエリーの輝きが華美になりすぎてしまい良い印象を持たれなかったという過去があるようです。
また、日本では神聖な場面においては純粋・無垢・清楚などのイメージから「白」が好まれていたという理由から、控え目ながら上品な輝きを放つプラチナが日本人に好まれ、婚約指輪・結婚指輪に選ばれることが多くなったそうです。
ジュエリーを作るうえで大切なのが、石を割ってしまわないこと。
プラチナは堅さと柔軟さをあわせ持ち、比較的に石留めがしやすく宝石にも映り込みの影響が少ない地金です。
小さく目立たないサイズのツメでもダイヤモンドをしっかり固定しておくことができるため、海外では細かなデザインのジュエリーや珍しい宝石を留めたジュエリーにもプラチナがよく利用されています。
この柔軟さが、実はプラチナジュエリーを製作する上で難しいポイント。
技量のない人が磨くと綺麗に仕上がらず磨きにムラができ、光らないものになってしまいます。
Oreficeのプラチナはご安心ください。
自社工房の職人が一つ一つ丁寧に仕上げていますので、つやつやと光るプラチナです。
日本では、85%以上の純度を持ったものしか「プラチナジュエリー」と認められていません。
Oreficeでは、本体をプラチナ950(純度95%)、ピアスポスト、ピアスキャッチをプラチナ900(純度90%)、チェーンをプラチナ850(純度85%)を使用しています。
プラチナも金同様に柔らかい素材のため、チェーンなどの繊細な部分は割金で強度を補っています。
純度が高いからこそ、その輝きは年月を経ても変わらず、日常生活で変質・変色する心配が少ない地金です。
右から:
‣「フルエタニティ」リング
‣「ハンナ」リング
‣「ジェマ」リング
‣「ベティ」リング
‣「アンドレア」リング
‣「モーダ」リング
プラチナは柔らかい性質ゆえにキズがつきやすい金属ですが、磨き直すことで本来の輝きを取り戻します。
メンテナンスも非常に簡単で、手間がかからない点も魅力的です。
人差し指:
‣「フルエタニティ」リング
小指:
‣「ジェマ」リング
中指:
‣「アネリ」リング
マイクロセッティングとは、マイクロスコープ(顕微鏡) を使ってダイヤモンドを極小のツメで留める技術のことです。
肉眼でもダイヤモンドを留めることは可能ですが、 ツメの形や留め方の美しさは歴然として異なります。
プラチナは、小さな爪でしっかりと宝石を固定できることから、このようなデザインに最適な素材といえます。
右から:
‣「GIA0.3ct」ネックレス/トリー
‣「オディール」ネックレス
‣「ドナ」ネックレス
プラチナはその希少性や性質から、特別なリングや高級な宝石に使用されてきました。
それが、『プラチナ=高級』というイメージにつながっていたのです。
変色の心配がなく、メンテナンスに手間がかからないプラチナ。
実は「普段使い」にこそ適していたのではないのでしょうか?
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『普段使い』こそプラチナジュエリーpart2
⇒続き記事はこちらから「~コーディネートで日常にプラチナを取り入れる。~」