この間、テレビを見ていたらクイズ番組で
「ダイヤモンドは割れる?割れない?どっち!?」というクイズがありました。
正解は「割れる」です。
ダイヤモンドは硬いものというイメージがあります。
この「硬さ」は、叩いた時の硬さではなく、ひっかきキズに対する強さを表しています。
※モース硬度と言います。ダイヤモンドはモース硬度10です。
そのため、モース硬度10のダイヤモンドでも割れます。
ダイヤを置いて、ハンマーを振り下ろせば粉々になるでしょう・・・。
ハンマーで割ろうとする方はいないと思いますが、
日常生活の中で割れてしまう危険性は意外と多いものです。
例えば、こんな場面・・・
・ふとした拍子に落としてしまう。
・何かとぶつけて衝撃を与えてしまう。
・鞄やポケットに一時的に入れて何かとぶつかってしまう。
こんなちょっとの衝撃で?と思うかもしれませんが
天然のダイヤモンドにとっては何が命取りになるのかわからないのです。
粉々に割れることはなくても
端が欠けてしまったり、内部にヒビが入ってしまったり。
それがアダとなって真っ二つに割れたり・・・
ジュエリーはそれほど繊細なものになります。
ぜひとも、豆知識として頭の片隅で覚えていただき、
ジュエリーを大切に末永くご愛用いただけましたら幸いです。
ありがとうございました。
someya