保証について
おります。ジュエリーと一緒に大切に保管してください。
※ピアスキャッチなど一部保証書のない商品もございます。
予めご了承くださいませ。
地金について
K18(18金)ゴールド
オレフィーチェで使用するゴールドは、すべてK18です。
イエローゴールド(YG)、ピンクゴールド(PG)、ホワイトゴールド(WG)の3種類からお選びいただけます。
※ 商品によりゴールドの種類を限定しているものがございます。
※ ノベルティなどの特別品を除きます。
◆PG 一般的なPGにくらべ赤みを抑えた、柔らかいピンクベージュの色合いです。
◆WG フォーマルにも似合う、すっきりと上品な雰囲気です。
金 | 銀 | 銅 | パラジウム | |
YG | 75% | 12.5% | 12.5% | 0% |
PG | 75% | 3% | 19% | 3% |
WG | 75% | 17% | 0% | 8% |
※アレルギーの原因になりやすいニッケルは使用していません。
K18について
主に金は24分率で示し、純金はK24(24金)と表します。(1000分率の場合は750)
つまりK18は “75%の純金に、別の金属(割金)を25%混ぜ合わせた合金” ということになります。
純金は、錆びない・変色しない・価値が高いというメリットがある反面、
柔らかい・熱に弱い・形くずれしやすいなどのデメリットがあります。
純金そのままではジュエリーの加工や日常の使用に不向きなため、割金で強度を補っています。
この割金の配合により、イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドなどの
カラーバリエーションが生まれます。
ブランドやメーカーによってゴールドの色味が異なるのは、
この25%に含まれる素材や配合が、独自に開発される場合があるためです。
オレフィーチェでは、「ジュエリーとしての価値」と「日常に使える強度」の
観点から、18金ジュエリーのみを扱っています。
また、製品が18金であることを正しく管理するため、専用の検査機を導入しています。
純金が他の金属と混ざる場合は、非常に微細なムラができる場合がありますが、
ジュエリーの3か所を測定し、金の平均値が75%以上であることを検査しております。
変色について
純金は変色しませんが、K18は割金に含まれる金属が酸化・硫化するため色味に変化が起こります。
通常は空気に含まれる成分により、ゆっくり変化いたしますが
皮脂や汗、化粧品やクリームが付着することや、温泉、高温などにさらされることより、
急な変色につながる場合がございます。
変色を避けるためにも、なるべくジュエリーは常に着けっぱなしにせず、
ご使用の後は専用のクロス等で汚れをふき取るなどのお手入れをおすすめいたします。
ホワイトゴールドについて
白さをより際立たせるため、ホワイトゴールドの一般的な処理であるロジウムコーティングを施しています。
一般的にコーティングの下の地金は黄色みを帯びていることがありますが、
オレフィーチェではパラジウムを配合することで、地金も黄色みを抑えた色合いに作っています。
もちろん、再コーティング仕上げも承っております。
左/コーティング前のWG 右/YG
Pt950プラチナ
本体にPt950、チェーン部分にP850、ピアスキャッチとポストにPt900を使用しています。
金と同様、プラチナも純度が高いほど柔らかいため、
チェーンなどの繊細な部分は割金で強度を補っています。
プラチナは1000分率で示すため、Pt950は純プラチナ95%に5%の割金が
含まれているということになります。
プラチナは変色せず、Pt950は割金が少ないため、
K18により更に変色が起きづらいというメリットがあります。
プラチナ | パラジウム | ルテニウム | 銅 | |
本体 | 95% | 2% | 3% | 0% |
チェーン | 85% | 7% | 0% | 8% |
石について
海外への直接買い付け
オレフィーチェではバイヤーが定期的にインドのムンバイへ赴き、
現地で直接ダイヤモンドの買い付けを行っています。
中間業者を挟まないことで仕入れのコストを抑え、
買い付け段階から厳しい選別をすることで、品質の把握を徹底しています。
これにより、「なるべく低価格で、高い品質のダイヤを、時期に左右されず安定的に仕入れる」
体制をつくっています。
仕入れ時はキズの様子だけではなく、原石の質が高いことを重要視します。
ジュエリーに仕上げた時に「よく光る(=テリのある)」ダイヤは、原石の質が
優れたものであることを、長年の経験から分かっているからです。
▶ ダイヤの仕入れについて1
▶ ダイヤの仕入れについて2
(バイヤーブログ記事へジャンプします)
オレフィーチェのダイヤモンド
ダイヤモンドは4C(Carat/Color/Clarity/Cut)でグレードが決まります。
特別な表記がない限り、“Gカラー/SIクラス/Goodカット以上”のダイヤを使っています。
※Carat/カラットは重さの単位です。1カラットは0.2gです。
■Color/色 Gカラー以上
Dを完全無色とし、黄・茶褐色の濃度に応じて仕分けられます。
D/E/Fにグレードされる石は無色で、透明感に若干の差が見られる程度の違いです。
鑑定士は石に強いライトを当て 、常に同じ条件になるように環境を整えて判断します。
G以上は一般にトップグレードのダイヤと言われています。
D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N…Z |
無色 | ほぼ無色 | 僅かな黄色味 | 薄い黄色 |
オレフィーチェのダイヤモンドは、Gカラー以上です。
■Clarity/透明度 SIクラス以上
キズや内包物(インクルージョン)の大きさ、位置、種類、色、目立ちやすさによってグレードが決まります。
熟練の鑑定士が10倍に拡大して観察するという条件で鑑定されています。
※FLは全くの無傷、一般市場にはまず出回らないグレードです。
IFも内部は同じく無傷ですが、外側にカット後についたすり傷がある場合につけられます。
FL IF | VVS2 VVS1 | VS1 VS2 | SI1 SI2 | I1 I2 I3 |
欠点なし | 10倍拡大で発見困難 | 10倍拡大で発見やや困難 | 肉眼で発見困難 | 肉眼で発見容易 |
オレフィーチェのダイヤモンドは、SIクラス以上です。
■Cut/カット Good以上
天然のものであるダイヤモンドに、唯一人の手が関わる要素がカットです。
いいカットのダイヤモンドは、石が取り込んだ光を内側に集め、
それを正面に反射させるため、強く輝きます。
光を反射する角度が正確なほど、グレードが高くなります。
Excellent | VeryGood | Good | Fair | Poor |
オレフィーチェのダイヤモンドは、Goodクラス以上です。
ダイヤモンドの選別と鑑定士について
オレフィーチェで使う石はどんなに小さなものでも、
GIAからGGの認定を受けた鑑定士が鑑定しています。
特にカラーやクラリティは人が目で判断するため、その判断には高い専門性が求められます。
ダイヤモンドには、GIAが生み出した世界共通の基準があります(前述の4C)。
オレフィーチェでは、どんな業者が見ても価値の変わらないダイヤモンドを
ご提供することがジュエリーに携わるもののつとめと考えるため、
GIAで学び厳しい試験をパスした専任者だけがダイヤモンドの選別をしています。
※GIA/Gemological Institute of America
ダイヤの品質・4Cを作成した、石の研究機関。
GIAは石の鑑定士教育機関でもあり、GIAの認定を受けた資格者がGG/Graduate Gemologistです。
鑑定書、ソーティングメモについて
一部の商品に鑑定書、もしくはソーティングメモをお付けしています。
鑑定機関は、GIAまたは中央宝石研究所、AGTジェムラボラトリーでございます。
一石が0.1ct以上のダイヤモンドを使うジュエリーであれば、通常鑑定書の付かないものでも
鑑定書付きのダイヤを使って製作いたします。
ご希望の場合は一度ご相談くださいませ。(※商品とは別に鑑定書発行料がかかります)
貴石、半貴石
色石最大の魅力である“色”と“テリ(輝き)”の良さを大切に
鑑定士が一つ一つ選別しています。
石の内部にインクルージョンやひび(クラック)、表面にわずかなスリ傷が見られることがあります。
また、同じ石でも色味に個体差がある場合があります。
いずれも天然ゆえの、石の個性としてご理解いただければ幸いです。
※モニター環境によって色の見え方が変わることがございます。