中学生の気がい

先週、飛行機で
アガサ・クリスティーの
「春にして君を離れ」(Absent in the Spring)
を読みました

 

たまたま題名にひかれて買ったのですが
すっごくおもしろい

 

アガサ・クリスティーってミステリー作家
でもこれは純文学では?
この小説はミステリーっていうより、
女性にとっては
ある種、ホラーに感じるのではないでしょうか

 

 

わたしは本を読むのが好きですが、
購入は
アマゾンと大手書店と
どちらにもかたよらないようにしています

 

アマゾンって、と〜っても便利
いろんな検索ができるのは
リアル本屋さんにはない魅力です

 

最近「自伝」を読みますが
本屋さんではそんなコーナーないです

 

でも、出会いは希薄

 

購入履歴や閲覧履歴からのおススメって
興味はあるけれど
意外な発見はありません

 

発見は、
大手書店でブラついて
実際に手に取ることから
得られることが多いようです

 

 

系統立てた読書と
意外な発見から得られる刺激が、
わたくしの血となり肉に、
なっているように思います

 

 

 

「親が子供に送ることができる最大の財産は
読書する習慣」

 

だれの言葉か忘れましたが、
真理だと思います

 

わたしは母から送られました

 

 

読書する習慣、とは、
「人の考えをうのみにせず、自分で考える」
そういう意味を含む、と
今ではわかるのですが

 

中学生の時はこれがわかりませんでした

 

だから、中2から高1くらいまで
「本を読むと影響される」
「自分で考えたい」

 

と、いっさい本を読まなかった時期があります

 

バカでしょう?

 

でも気概として、中学生の男の子っぽくって
おもしろくありませんか?

 

安易に答えを求めず、
じぶんで探求しようとするって

 

おとなになったじぶんから見て
見習うべきところかもしれません

 

 

同じ答えが得られるならば

 

その過程はラクをしたい
かんたんに得たい

 

そう思うことって、あります

 

 

とくにネット検索が当たり前の今は
ラクに、
答えを得ることが当たり前

 

ラクをする方法を提案することが
利益になることさえある

 

 

でも、メーカーって
答えよりも
答えを得る過程が重要です

 

ある意味、答えはまちがってたって
過程がちゃんとしてれば
正解

 

答え=製品、を導き出す
その手法を知っている、できる
そのほうが、
製品そのものより重要だからです

 

 

 

かんたんに答えが欲しいなら
製品を買ってくればいい

 

開発、試作するより
できてるものを買ったほうが早い、安い

 

もしくは、
自分で開発しなくて
ひとにやってもらえばラク

 

 

でも、
そのめんどうでお金がかかる
「開発」が自分でできなければ
メーカーじゃありません

 

 

お客様の要求に対して
いろいろな答えの出し方を知っている
その多様さを持つことが
メーカーなのかもしれません

 

だから工房はじぶんで開発します

 

 

 

よく、ファブレスメーカーっていいます
工場をじぶんで持たないメーカーって意味です

 

開発だけやって
つくるのは外注する
そういうメーカーのことです

 

開発できれば
そのノウハウを持ってる
だから作るのは外注でもOK

 

 

りくつはわかります

 

設計のノウハウを持ち
顧客と製造現場を知るなら
答えはかんたんに得られるほうがいい

 

 

わたしたちジュエリーに関しては
あてはまらないと思います

 

ジュエリーは
手から生まれるからです

 

工房こそ
職人こそ
じぶんでやる気概こそ
もっとも大切なことだと思うのです

 

 

じぶんで作らないほうが
コストはかかりません
外注したほうが安い

 

じっさい、量産は
スマホでも
家電でも
食品でも
外注化しつつあります

 

クルマだって
ロールスロイスやベントレー
アストンなどの
手作りの高級車種以外
外注化しつつあります

 

Oreficeのジュエリーは手作りです
自社で育成した職人の手作りです

 

だから
高額ではないけれど
高級品だと
わたしは思うのです

 

 

ありがとうございました

 

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